【初心者向けガイド】AIを簡単に使える方法とコツ!ChatGPT編

AIをイメージした画像 AI関連

「ChatGPTって有名だけど今更使い方聞くのもな〜」
「いまいち自分の求める回答が得られないけど本当に便利なの?」
「業務効率化っていうけど、どう使えばいいの?」

この記事はまだAIをほとんど使ったことがない、超初心者向けの使い方入門です。

とも
とも

私自身、最初は「使い方を調べるのに時間がかかるし、聞きたいこともうまく伝えられない…」と挫折しかけました。でも、ちょっとしたコツと実例を知るだけで、一気に「使えるツール」に変わったんです。

この記事では、

  • ChatGPTの特徴と使い方の基本
  • AIを使うことのメリットや注意点
  • 実際に役立ったシーン(仕事/子育て/日常)
  • ChatGPTの登録方法
  • 明日から使えるプロンプト(質問)の例
  • 使ってみた体験談や初心者の方へのアドバイス

などを日常の仕事で使いながら学んでいる私が、今まで試行錯誤してきた活用法をわかりやすく紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

ChatGPTとは?AI初心者でも安心の超ざっくり解説

ChatGPTは、OpenAI社が開発した会話型AIツールです。

AI?と書かれた文字

初心者でも簡単に使えるAI「ChatGPT」の特徴9つ

  1. 無料で使える高性能モデル
    → 無料ユーザーでも、従来の有料モデル(GPT-4)に近い高性能なAIを利用可能。

  2. 会話形式で使いやすい
    → 普通のLINEやチャットのように「話しかけるだけ」でOK。難しい操作は不要。

  3. 日本語にも強い
    → 日本語でスムーズに会話できるので、英語が苦手でも安心。

  4. 仕事にも家庭にも使える
    → メール作成、企画のアイデア出し、買い物リスト、子ども向け絵本づくりなど。

  5. 検索よりも早く答えにたどり着けることも
    → 質問の仕方が上手くなれば「自分に合った答え」がすぐ見つかるのが強み。

  6. 画像・音声にも対応(無料では一部機能あり)
    → 写真を見せて質問したり、声で話しかけることもできる(対応環境により)。

  7. スマホ・PCどちらでもOK
    → アプリでもWebでも利用可能なので使いやすいデバイスでOK。

  8. 使い始めがとにかく簡単
    → メールアドレスで登録すればすぐ始められるので面倒な設定は不要。

  9. 何度でも質問のやり直し自由
    → 質問を修正したり、もう一度聞き直したりもできる。完璧じゃなくても大丈夫。

Google検索とAI検索はどう違うの?図解でわかりやすく解説

AIとGoogle検索の違い

ChatGPTとは質問に直接答えてくれるチャットボットです。
「チャット(会話)」+「ボット(ロボット)」を組み合わせた言葉で人と会話するようにやりとりができるコンピューターのプログラムのことです


Google検索とはリアルタイム性が強く、膨大な情報量の中からキーワードを使用し情報を集めるためのツールです。

AIを使用する5つのメリット

AIぽいマークが多数浮かんでいる

1.時間を生み出せる「相棒」になる

リサーチ・要約・アイデア出しなどを任せれば、自分の作業は“考えること”に集中できる。忙しい人こそ時間短縮の効果を実感しやすい。

2.いつでも相談できる「ブレスト相手」が手に入る

24時間365日、黙々とアイデア出しや言い換え提案をしてくれるので、孤独な作業時間が“対話のある時間”に変わる。

3.苦手なことをカバーしてくれる

英語の翻訳、文章の整え、資料の整理など、自分が苦手な作業をAIが“苦にせず”やってくれることで、ストレスが減る。

4.発想の幅が一気に広がる

自分では思いつかない視点や例を提案してくれるので、仕事の質やクリエイティブ力が自然にレベルアップする。

5.初心者でも「すぐ使える」ツールが増えている

難しい操作や設定は不要。LINEのように話しかけるだけで答えが返ってくる手軽さがあるため、専門知識がなくてもOK。

AIを使用する際の5つの注意点

スマホとチャットgptのアプリ
  1. . 情報は“鵜呑み”にしないこと
    →AIの回答は正確そうに見えても、間違っていることがあるため、最終的な判断は自分で行う必要がある。

  2. プロンプト次第で答えが大きく変わる
    →「どう聞くか」で得られる情報が全く変わるので、最初は“質問のコツ”を知ることが大切。

  3. 個人情報は入力しない
    →プライバシー保護のためにも、名前・住所・口座番号などの機密情報は入力しないのが基本ルール。

  4. すべての仕事を任せない
    →AIは便利だが万能ではない。人間の感性や判断が必要な領域では、あくまで「補助ツール」として使う意識を持つ。

  5. 使いすぎは“思考停止”を招くことも
    →すぐに答えが得られるため、考える力が弱まる恐れもある。あくまで「考えるヒント」として使うのがベスト。

AIって便利!ChatGPTの初心者向け使用例

OpenAIの文字

AI活用ビジネス編3選|メール作成・議事録・アイデア出しに大活躍

  1. メールの内容に不備や失礼な表現がないか見直してもらう
  2. 取引先に送るお礼を丁寧な文章で作成し直してもらった
  3. 会議資料などで必要な議題の参考サイトを5つ教えてと頼むと、それぞれのページの簡単な要約付きでリサーチを実施してくれます

ChatGPTを使った仕事での使用例を一部をご紹介しました。作成やリサーチは2分もかかっていません。

AI活用家庭編3選|買い物リスト・レシピ・絵本の台本づくりにも

  1. 冷蔵庫のあまりものを伝えてこれでできるレシピ◯日分考えて
  2. 子どもが怒って泣き止まないけどどう対処したらいい?
  3. 6歳の子ども向けのゴリラが主役のお話しをセリフ付きで作って
文章

こんな感じのお話が数秒で完成し、このお話を元に子どもと一緒に挿絵を想像しながら描くという遊びで盛り上がりました。

AI活用による私の時短&効率化使用例3選

  1. 自分のデイリータスクを計画表に落とし込んで作成してもらった
  2. 仕事で使う資料を伝えたいテーマをいうだけですぐに要約してくれる
  3. 家族旅行を計画する時、条件を伝えるだけで候補地やアクセス方法をすぐに提案してくれた

1はChatGPTの回答をNotionに貼り付けやすいように指示を出しコピペで作成しました。

タスクスクショ
Screenshot

リサーチや要約といった作業時間がかかるお仕事はAIがなかった頃には戻りたくありません。

ChatGPTの登録方法【AIを使ってみよう】

OpenAIのロゴ

簡単3ステップでAIを始めよう

ChatGPTは、パソコンでもスマホでもインストール不要ですぐに使えるAIアシスタントです。

ここでは初心者でも迷わないように、ステップごとにわかりやすく解説します。


Step1:公式サイトにアクセスする

以下のリンクから、ChatGPTの公式ページにアクセスしましょう。
👉 https://chat.openai.com

ChatGPT公式
スクショ、チャットGPT登録画面
Screenshot

この画面に移動したら、右上の「新規登録」をクリックします。


Step2:アカウントを無料作成

以下の方法で登録可能です。

  • メールアドレスで登録
  • Googleアカウントで登録
  • Apple IDで登録
  • Microsoftアカウント
  • 電話番号
スクショ、チャットGPT登録画面
Screenshot

自分の好きな登録方法で選んですぐに完了。


Step3:ログインしてすぐに使える!

ログインが完了すると、すぐにこのような画面が表示されます。


あとは下の入力欄に話しかけるだけ、「〜のおすすめ観光スポットを教えて」など、気軽に使ってみましょう。

スマホで使うならアプリもおすすめ

スマホでもブラウザでそのまま使えますが、公式アプリがあるとよりスムーズに使えます。

アプリならワンタップで起動できて便利です。

よくある質問

Q. アプリのインストールは必須?
A. スマホ・PCともにブラウザから利用可能です。
ただし「アプリの方が起動が速く、通知も受け取れる」など利便性は高まります。

Q. 有料プランじゃないと使えない?
A. 無料で使えます。
登録すれば、GPT-3.5というモデルで無料利用が可能です。
本格的に使いたい人は、あとから月額約20ドル(約3,000円)でGPT-4o(GPT-4 omni)にアップグレードできます。

※ChatGPT Plusの料金は「米ドル(USD)」で請求されます。為替レートにより日本円の金額は変動します。

ChatGPT公式

無料版でも普段使いやちょっとしたアイデア出しなど、とても便利に使えていました。
このブログ記事のアイキャッチ画像もAIで生成した画像です。

3ステップの必要な情報をまとめました。

項目内容
登録にかかる時間約3分で完了
必要なものメールアドレスor Google ID
アプリあれば便利(なくてもOK)
スマホブラウザorアプリでOK
PCブラウザでOK(インストール不要)

ChatGPTを実際に使った実例とAIの質問で気をつけること

スマホを使う

本当に最初は「こんにちは」から始めてOKです。まずは使って慣れていくことを経験してみましょう。

普段使いでとても便利な例を下記に記載しました。

  • 今日はカレーを作りたいから買い物リストを作成して
  • 保育園の欠席連絡を丁寧な文で作成して
  • 子どもからのなぜ?の質問内容を優しく説明して

などなど本当に自由に自分に合わせて使用できます。

実際の質問&回答を3つご紹介

1.旅行の行き先に迷っているとき
あなた:
近畿地方で日帰りで行ける、6歳と1歳の子どもが楽しめるスポットを教えて

ChatGPT:
神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)
全天候型の動植物園で、カピバラやカンガルーなどとふれあえます。屋内エリアも充実しており、雨の日でも安心です
(候補は他にも多数回答していますが長くなるので割愛します)


2.子どもの質問にうまく答えたい
あなた:
6歳の子どもに「なんで夜は暗いの?」って聞かれたんだけど、やさしく説明して

ChatGPT:
「お日さまが沈んで、地球の裏側にいっちゃうと光がこないから暗くなるんだよ」と伝えるとわかりやすいですよ

3.ビジネス用語を簡単に知りたいとき
あなた:
「KPI」と「KGI」の違いを初心者向けに、例つきで教えてください

ChatGPT:
「KPIは途中の目標(例:毎月の売上100万円)、KGIは最終ゴール(例:年商1億円)です」

「AIからうまい回答が得られない」よくある失敗例3選

失敗①:ざっくりしすぎて伝わらない

例:「いい感じのキャッチコピー考えて」
→抽象的すぎて、ピンとこない返答になることが多いです。

解決策:目的・対象・雰囲気を具体的に伝える
例:「30代の子育て世代に向けた、信頼感があるブログのキャッチコピーを考えて」


失敗②:一度の質問で全部まとめようとする

例:「これについて、背景・ターゲット・構成案・キャッチコピー全部お願い」
→情報量が多すぎて精度が下がったり、分かりにくい返答になります。

解決策:小分けで聞く+会話を重ねて精度を上げる
まず「背景を整理したい」→次に「ターゲットを絞りたい」など段階的に進める

失敗③:返答がズレているのにそのままにする

例:「なんか違うけどまあいっか」で進めてしまう
→結果、どんどん意図とズレた提案になります。

解決策:すぐにフィードバックを返しましょう。
例:
「もう少しカジュアルにして」
「子ども向けの表現に変えて」
「図で整理してみて」など、指示を続けるとどんどん精度が上がります。

実際にAIを使ってみた正直な感想、これから使い始める人へのヒント

PCを使う人

使ってよかったこと・思わぬ気づき

最初は半信半疑で使い出し、質問する内容を考えるのに逆に時間を取られ「思ってたのと違うな〜」と何度も思いましたが今や手放せないツールになりました。

特にブログ記事の構成案やリサーチにかかる時間が30%以上削減に成功し、今は空いた時間をそのまま他のやるべきことに注力できるようになりました。

アイデア出しで何度も質問していると自分が考えていなかった角度の提案があり、その結果として成果物の質がさらに上がったりします。

「もっと早く知りたかった」AIからほしい回答を得るポイント6つ

  1. 目的を明確に伝える
    理由: AIは万能ではなく、何を求められているかが曖昧だと答えもボヤけます。
     例:「旅行の計画を立てて」ではなく「3歳児と一緒に行ける週末の国内旅行先を3つ教えて」など。
  2. 具体的な条件を入れる
    理由: 詳細があるほどAIは精度の高い提案ができます。
     例:「文章を考えて」より「30代向け、親しみやすい口調でインスタ投稿のキャプションを考えて」など。
  3. 欲しい出力の形式を指定する
    理由: 箇条書き、表、300字以内などフォーマット指定で、読みやすくなります。
    例:「〜というキーワードでブログの構成を提案して」など。
  4. 前提情報を伝える
    理由: AIは文脈がないと推測で答えるため、誤解が起きやすいです。
     例:「自分は初心者ライターです。読者は主婦層です。」など。
  5. 一度で完璧を求めない
    理由: 最初の回答をたたき台として、質問を深掘りすることで精度が上がります。
     例:「この回答をもっと初心者向けにして」などの追加指示が効果的。
  6. 曖昧な表現は避ける
    理由: 「いい感じ」「うまくやって」など抽象的な表現では意図が伝わりません。
     例:「やさしい口調」「中学生でもわかるように」など具体的に伝えるのがコツ。

よくある失敗例にも記載した部分がありますが、この6つを意識することでAIからの回答の精度はグンと上がります。

まとめ AIで変わる未来、今だからこそ始める価値

スマホとチャットgptのロゴ

「AIに仕事を奪われる」──そんな言葉を耳にすることが増えました。
ですが、AIは人間を追い越す存在ではなく、私たちのすぐそばで支えてくれる「相棒」です。

これからの時代、モノづくりやサービスはAIをベースにした設計が当たり前になります。
つまり、「AIを使えるかどうか」が、未来の仕事力や暮らしやすさを左右するカギになります。

AIを使いこなせる人=これからの時代を生きる武器になる、そんな時代になってきました。

ChatGPTのようなAIと上手につき合う力、AIリテラシーを今から少しずつ身につけていくことがとても大切です。

最初は完璧を求めず、気軽に話しかけてみることから始めてみてください。使い方のコツを覚えれば、きっとあなたの強力な「相棒」になってくれるはずです。

まずは無料版から試してみて、AIの便利さを体験してみてはいかがでしょうか。

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